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大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

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東ドイツ軍  兵用歩哨用コート

さっそく加筆しました! 2012 2/1

皆さんこんばんは^^

今日は、久~~~しぶりに東独の更新です!!
もうずいぶんとやっていませんでしたね^^
この度は、面白い?物を入手しましたのでご紹介します!

それが、タイトルにありますとおり「歩哨用」と思われるコートです。

「歩哨用コート」とは、ww2時のドイツ軍でも使用されている防寒コートのことで
極寒地での歩哨任務時に、通常のコートの上から着用します。
大戦中は、内部に毛足の長い毛皮をはった物や、目の詰まった毛布地を裏地にした物があったようです。

戦後は、西のベルリン警察がブルーグレーの大戦型歩哨用コートを採用していたりします。
これは、MASHのHPに在庫切れですが写真があるはずです。

以上のことから、プロイセン以来の伝統的なドイツ軍服を継承した東ドイツにもその手の
コートがあると推測し、長年?探してきました。
しかし、なかなか見つからず、殆ど忘れていたのですが、この度見つけることができました!!

以下がその写真です。
一見、末期型の兵用オーバーコートのようですが、よく見てみると違いが多々あります。
それでは、見ていきましょう♪
歩哨8
この写真をご覧ください。
左側が以前紹介しました、末期型の兵用コートです。
サイズは「m‐48」です。

そして、右側が今回の歩哨用コートです。
大きさが一回り大きいですね!でも、歩哨用のサイズも「m-48」です。

特に襟の大きさが分かると思います!!
ソ連の冬の寒さに対抗するために、ドイツ軍が開発した新型コートのようですね^^

つまり、重ね着を目的とした歩哨用コートなのです。
着丈だけで135センチもありますw
歩哨14
背面です。
ここは、通常のコートとそこまで変わりありません。
ハーフベルトとセンターベンツです。

ちなみに、表の生地も通常のコートと同じウール&ポリの混紡生地です。
歩哨13
ハーフベルトアップです。
制服用のアルミボタン二個で留めます。
また、長さは調整できます。
歩哨12
内側です。

まず、ここが一般コートと違います。
そう、内張りが裾まであるのです。

また、内張りの生地はお馴染の薄い物ではなくウール素材です。

経年劣化の為か少し色が抜けていますが、暖かさは抜群です(笑)
歩哨
サイズ表記です。
これもお馴染のタグで、末期?の大型のタイプです。

このタイプの表記を見るのが普通になってくると東独マニアですねw
最初は訳がわかりませんでしたww
歩哨5
内張りの生地です。

青っぽいグレーのウール生地です。
ただ、化学繊維が入っているかは自分にはわかりません。。。
でも入っているでしょうねw

表の生地よりは柔らかく肌触り?も良いですw
歩哨2
内部の見頃のズレを防止するボタンです。
通常のコートよりもだいぶ低い位置にあり、表側の一番下のボタンの更に下の位置です。

よく見るプラタイプの制服(野戦)ボタンでは無いんですね^^
歩哨3
東独製品にある取扱絵表示ですww
家庭科の授業を活かしたいですねwww
歩哨4
これは、内側の袖の付け根です。

袖の部分にはウールの内張りがなく、通常と同じ薄い化学繊維です。
(恐らく、重ね着の時に袖がモコモコしていると着難いんでしょうね!)
歩哨6
袖口から中を覗いたところです。
これが、化学繊維の内張りです。

このあまりのチープさに、母親から「あんた、これ偽物だよ!」と言われてしまいました、、、
このチープさが東独、共産圏の魅力?なのにww

安作りでかっこよく見える東独は凄いですね^^
歩哨11
さて、先に内部を紹介してしまいましたが、今度は表を見てきましょう!

襟を閉じたところです。
この写真から、通常の末期型コートと違いボタンが5組なのがわかります。
(1組は上襟で隠れています。)

東独でも初期~中期の初め?辺りまでのコートは、この5組のボタンでしたが、中期~末期になると
3組+襟を閉じるための一つのボタンに省略されています。

ww2の頃は、6組でしたが、それに近くなりますね^^

また、ポケットの形状にも注目です。(以下で解説します。)
歩哨16
襟を立てたところです。
防寒目的ですので、襟裏に襟を留めるタブとボタンがありました!
タブの作りはとても安っぽいです(笑)
歩哨17
襟を立て、タブで留めた状態です。
最上段のボタンも見えますね^^

ここまで来ると防寒性能は完璧ですね!!
歩哨18
先ほどのタブのボタンです。
両方とも高い足が作られ、着脱を容易にしています!
すごく手が凝っていますね!
歩哨20
これは肩の部分です。
一般的なコートや制服と違い、この歩哨用コートには肩章を付けるための穴やループがありません。
大戦時のコートにはあるので、製造ミスかと思ったのですが、海外サイトでも肩章を付けない
と書いてあったので、付けないのが正しいようです。
歩哨23

こちらは、歩哨用コートのポケット部分のアップです。
通常と違いスラッシュタイプのポケットとなっています。

理由は、歩哨の任務中に手を入れて冷えないようにする為のようです。
これが一番わかりやすい?外見上の違いではないでしょうか?
(本体と同色なので見落としやすい?ですがwww)
歩哨9
こちらは、「通常の兵用コート」のポケットです。
比較のために載せました!

フラップのついたスタンダード?なタイプとなっています。
自分は、デザイン的にこちらのほうが好きです^^
歩哨15
これは、歩哨用コートのポケット内部です。
内部同様、ウールの内張りがしてあり、とても暖かいです!!贅沢だ!!w
歩哨10
これは、ベンツの写真です。
形式はセンターベンツで、二つの小さなプラボタンで留めます。
これは、通常タイプと同じですね!
歩哨7
これは反対側です。
驚くことに、襟もグレーの末期型と思われるのに、ボタンホールがあります!!
通常、東独の末期型兵用コートのベンツには、ボタンがあってもホールがないのですが、
これは、作られています。

まあ、ホールが無い物は、最最最末期なのかもしれませんが・・・
(自分の見た二着の末期型は、共にありませんでした><)
歩哨21
tanuk様からの情報を元に、袖の内部を調べたところ、左袖内で見事刻印を発見しました!!
NVA刻印です。これで晴れて東ドイツ軍物と言えます^^
通常のコートのようにウールの内張りに刻印すると、すぐに消えてしまうので
袖の中のお馴染の内張りに刻印したのでしょう。
このコートでは、左袖内に刻印するのが基本のようです。

Hですので、製造年は1984年です。やはり末期の品でしたね!
ということは、これにも黒襟のタイプがあるのでしょうか?
気になりますね^^
歩哨22
さて、以上解説してきましたコートですが、海外サイトをチラッと見たところ、やはり歩哨用で
間違いないようです。
ですが、このコートを着用している兵士の写真が殆ど無い(自分は見ていません)ことから
とても限られた場面でしか使用しないようです。

まあ、ドイツ自体も寒いですが、通常のドイツの冬ならオーバーコートのみで大丈夫なんでしょうね^^
極寒地での歩哨任務では、このコートに防寒帽、防寒ブーツという格好だったのでしょうか?
とても気になります!

もし、この型のコートをもっとご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも教えてください^^


以上、久々の東独物の紹介でした♪

メール等は返信が明日になってしまうかもしれません、、
すいません。。。ご了承ください><!!
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  1. 2012/01/31(火) 22:14:46|
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