K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

M1944 ウール・サージ・フィールド・トラウザーズ(織フェルト?タイプ)

こんばんは!
最近は、ネコ記事やドライブレポ!?など、ミリタリー色が少ない記事ばかりでしたが、当ブログは
軍物がメインですので、通常路線に戻します(笑)

さて、それで今日紹介するのは、またしてもトラウザーズです。

最近ブログのカテにある「早見表」をみる度にトラウザーズの割合が多くなってきているのを
感じているのですが、実際はまだまだ大量の在庫を抱えている、、、、ので、今後もチョイチョイ紹介して
行く予定です。ご辛抱を宜しくお願いいたします><!

では、本編です。
まず、タイトルに(織フェルトタイプ)とありますが、これは正式名でも通称名でもありません。

自分が見た感じ、通常の起毛されていないサージではなく、ブランケットやラシャ生地に近い起毛された
20オンス生地でも無い「フェルトに似たウール生地」が使用されている事と「起毛タイプ」、と
書くと20オンスの方とゴッチャになりそうだったので、織フェルトとしました。

ちなみに、通常のフェルトは不織布ですが、生地を織った後にフェルト状になるまで縮絨した
「織フェルト」という生地があるそうですので、とりあえず区別のためにタイトルに加えました。
ここは、今後書き直すかもしれません。


米軍が大戦後期に採用したM1944ウールトラウザーズには、多くのバリエーションがあります。
詳しくは過去に書いてきたのでここでは書きませんが、ポケットや各種の裁断、使用布地の違いなどです。

その中で、当ブログでは、通常の18オンスサージを使用したタイプ、20オンス?と思われる
起毛サージを使用したタイプを紹介してきました。
しかし、この他にも、極寒地用の22オンス生地を使用したタイプと今回の織フェルトタイプが存在します。
(米国生産品で他にも別の生地を使用したタイプがあるかもしれませんが、自分は未確認です。)

22オンスは、今後紹介する予定ですが、今回は自分が疑問に思う点がいくつか有った事と先日別の記事
この生地を使用したトラウザーズを写しましたので、織フェルトタイプを紹介することにしました。

これが、そのトラウザーズです。
外見は、他のM1944トラウザーズと同じで、ゆったりとしたスラックスタイプです。

使用布地は、ウール織フェルト?で、色は、書類上はOD-33です。(下で詳しく記載。)
みどり
上で色について書類上はOD-33と書きました。

その理由ですが、簡単に言うと、このトラウザーズの色はOD-33では無く、緑の強いODだからです。
上の写真はシャッターを炊いているので、茶が入って見えますが、フラッシュ無しだとこんな感じです。

色味は、M1951ウールトラウザーズのOG-108ほど明るい緑ではありませんが、慣れ親しんだ?OD-33の
茶の強いODではありません。

でも、写真でその緑の強さを伝えるのが非常に難しい・・・
軍のカラーは、微妙すぎて困りますw
みどり2
背景を白にして撮影してみました。
このように、その緑の強さがわかっていただけると思います。

ライトシェードOD(マスタード)の黄緑色?でもなく、OD-33の茶の強いODでもない
いわゆるモスグリーンってやつでしょうか?

緑の強いウールトラウザーズは戦後のM1951のイメージがあったので、戦中にも似たような
緑のトラウザーズがあった事に最初は驚きました。
みどり16
色番号については、下のタグのところでさらに書きますが、とりあえず各部紹介に戻ります。

これは、本体左側面です。

裁断は、ウエスト周りとその下で生地が縫い合わされているタイプです。

腰ポケットは縦直線のスラッシュポケット、ヒップは横直線のスラッシュポケットですが、
M1944なので、ボタンがついています。
みどり3
右側面です。

こちらは、腰もヒップもボタンや蓋のないスラッシュポケットです。

フォブポケットは、写真右上のベルトループの横にありますが、このウエスト周りの裁断では
見えにくくなっています。

ちなみに、ポケットの作りは、初期、後期の区別ではなく、メーカーによる違いです。
みどり4
背面です。

ボタンがついているので、M1937トラウザーズとは違った印象です。

ベルトループは、合計7本の通常型です。

みどり10
正面です。

ボタンは、一番上のみ見えます。

ベルトループもエラーではなく、正規の位置についています。
みどり5
開いたところです。

M1944ですので、ガスフラップがあります。
ガスフラのタイプは共生地タイプですが、ウエスト周りの裁断の為、他の裁断と違った印象になっています。

開閉は、ボタンで行います。
みどり6
これは、正面に使用されているボタンのアップです。
M1944でいつも見るタイプより一回り小さいタイプが使われています。

右はいつものボタンです。

このトラウザーズは未使用品ですので、糸の点からも初付と思われます。
みどり7
内部です。

サスペンダー用のボタンが6つ、ガスフラップを閉じるためのボタンが1つ付いています。
ガスフラ用は、正面と同じ小さめのボタンですが、サス用は通常の大きさのボタンがついています。

内装は、コットン白生地で通常の仕様です。
みどり8
サイズタグです。

このトラウザーズはサイズスタンプが無い代わりに、織り出し式のタグが付いていました。

サイズは自分には大きい34ですが、生地が通常のサージでなかったので購入しました。
みどり9
QMタグです。
綺麗に残っていました。

正式名称は、「Trousers,Field,Wool Serge,O.D.-33,18oz.SPECIAL」です。

メーカーは、「Max Fejdstein&Sons」です。

製造日は1945年の3/24です。
Specナンバーは353Bで、ストックナンバーは55-T-35534-31です。
サイズ表記は34×31です。
デポは、フィラデルフィアです。

パターンの採用日は1945年1/10となっています。

しかし、同じ正式名称、同じSpec353B、同じストックナンバー55-T-355、同じ布地の
別のトラウザーズには、パターン採用日1944年の4月とあるので、ちょっと謎です。
パターンが1945となると、M1945ウールトラウザーズとしたくなっちゃいますねw


また、正式名にOD-33という色番号が指定されており、メーカーによる色のバラつきを統一したはずの
Spec353Bなのに、使用されているのは、緑の強い別のODです。

その他、使用布地も18オンスのウールサージなのか疑問です。

米軍のタグ、内容を信じられないのは自分だけでしょうか?
みどり11
これは、ベルトループです。

今回のトラウザーズは、本体が緑ですが、ベルトループは二本だけ茶色の物がついていました。
生地は同じ織フェルトです。

ちなみに、これは、後付けやエラーではなく、メーカーによる生地の使い切り?で、他の緑の
トラウザーズでもポケット内側の生地に茶色の生地を使ってあったりします。
みどり12
これは、今回の生地のアップです。

生地自体は起毛されて表面がモコモコしていますが、20オンスのラシャ生地のような起毛ではなく、
フェルトに似た細かい起毛です。ちょうど、フェルト製の制帽に似ています。

このような点から、通常の18サージや22オンス、起毛された20オンス?生地と分けて
織フェルトタイプとしました。
みどり13
これは、色味の比較です。

左からM1951、今回のM1944、OD-33のM1944、M1937(ライトシェードOD)です。

このように、OD-33やライトシェードODと違う色味であるとわかります。
また、M1951ほど緑が強くないこともわかります。

モスグリーン、深緑。。。う~んなんて言うんだろうか。。。OD7だったりするんですかね?^^
みどり15
アップです。

先ほど書いたように、織フェルトは細かく密な起毛なので、このくらいの距離ですと他のサージと
比べても20オンスほど目立ちません。

ですが、実際は触った感じ、見た目、重さも違います。

また、それぞれの色味もわかると思います。
みどり14
以上が、M1944ウールトラウザーズのバリエーションである「織フェルトタイプ」でした!

この生地のタイプのトラウザーズは、6本ほど保有しているのですが、そのうち5つが
これと同じ緑の強いODでした。

ですが、裁断や各部の細かな違い、タグの違いがありますので、今後もチョコチョコですが
アップしていこうと思います!^^
スポンサーサイト
  1. 2013/02/21(木) 23:36:23|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。