K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

M1936 ピストルベルト

こんばんは。
新年一発目の紹介は、タイトルの「M1936ピストルベルト」です♪

ブログ開設当初は頑張ってWW2時の装備品を紹介していた当ブログですが、最近の紹介は制服が中心になり、
なんだか「制服のブログ」という様な感じになってしまいましたw

そして、取り上げる制服も戦前の古めの物が多く、新たに当ブログを発見してしまった方から
「大戦米軍と謳っているのに古いやないか!!!」とか「戦前とか興味ないねん!!」と思われていそう?ww
なので、今回は昔のようにWW2の装備品を紹介です♪

ちなみに、今まで書いてきた記事を見直していて思ったのですが、当ブログの紹介記事には、同じアイテムは
まとめて一緒に撮影&紹介しているパターンと、同じアイテムでも、初期、中期、後期、(その2)や(その3)と
分けているパターンがあります。(クドいって言わないでくださいね?w)

この違いについて、正直自分も意識して分けているのではないですが、今後どうしようか迷っています。。。
まだ考え中ですが、また暇になりましたら、記事の大幅書き直しなども行うかもしれません♪

でも、今回はまとめて紹介しますね!


それでは、本編に入ります♪
M1936ピストルベルトは、戦前の1936年に採用され、WW2~朝鮮戦争と長きに渡り使用されました。
前の形式はM1912、後の形式はM1956で、バックルや長さ調節の方式が変わったのみで、基本的な外観は
変わりません。

また、M1912ではサーベルを吊る金具の付いた騎兵用ベルトがありましたが、M1936から省略されたようです。

米軍では、その構成の基本たる歩兵(ライフル)にはM1923、BAR射手にはM1937といった
カートリッジベルトが支給されています。

しかし、カートリッジベルトは、ベルトと弾薬を入れるポーチ部分が一体化した物なので、他の銃使用すると
そのマガジンを収納できず、柔軟性に欠けていました。

なので、トンプソンやグリースガン、カービンなど全兵士に支給することのない小火器については、
カートリッジベルトを支給するのではなく、その銃に合ったマガジンポーチを製造し、M1936ピストルベルトと
組み合わせて使用されました。

通常、これらの小火器を使用するのは、下士官や将校、ドライバーやMPなど、ちょっと特殊な位置の兵種と
なりますので、一般的な米軍歩兵をする上で、ピストルベルトは特に必要ではありません。

しかし、空挺部隊では、必要に応じて様々なポーチやツールケースを組み替えられるピストルベルトは
好都合だったようで、多用されています。

自分から見て、米軍の装備というと、カートリッジベルトのイメージが染み付いているのですが、
よくよく考えてみると、英軍のP37やドイツ軍、日本軍など各国の装備は、ベルトを中心にポーチや
ケースをつけていく形式なので、M1936ピストルべルトの方が優れているんですねw

そして、M1956装備の採用を持って米軍もようやくカートリッジベルトを廃止するので、やはりWW2の
時点で米軍の装備は旧式なのかもしれません。 (でも自分はカートリッジベルト大好きです^^)

写真は、カーキとODの二種類のM1936ピストルベルトです。
両方共にU.S.のスタンプがあります。

状態は普通品といったところで、ハトメの欠落や解れはありません。
M1936 1
裏側?です。
やはりカーキとODだとだいぶ色が違いますね!

M1912などWW1の頃の製品はもっと茶の強いカーキだったり薄めのODだったりします。
M1936 2
カーキの方に、刻印がありました!
ぼやけてしまってほとんど読めませんが、1941又は1942年の製品のようです。

中央のドットボタンにつきましては、下で書きます♪
M1936 3
U.S.のスタンプです。
カーキの方はハッキリ見えますが、ODの方はドットが無い様に見えます。
なので、おそらくは戦後品です。(だとすると朝鮮米軍のカテに入れたほうが?)

ちなみに、このU.S.スタンプですが、押されていない製品もあります。
それらは、エラー品等ではなく、レンドリース用のようです。
m1936 4
バックルの形状です。
M1923やM1937カートリッジベルトと同じ90度ひねらないと着脱できないバックルです。
材質はカーキが真鍮、ODが亜鉛ダイキャスト製です。

ちなみに、M1912は、M1910カートリッジベルトと同じ楕円形?のタイプ。
M1956は、おなじみ?の丸い着脱を容易にしたタイプです。

また、ブリティッシュメイドのM1936のバックルは少し形状が違います。
M1936 5
これは、サイズ調節金具です。
M1912~M1936までは、ベルト片側に調節金具が有ります。(M1956では両側に金具が付くようになりました。)
写真左の金属の棒は、サイズを調節後に、二重になった部分のたわみを抑えるサル革です。

また、ベルトに並ぶハトメですが、上段がサスペンダーやハバーサックとの連結用、中段が写真のとおり
サイズ調節金具用、下段が各種ポーチやケースのダブルフックワイヤーを連結するためのものです。

しかし、実際の着用写真を見ていると、上段のハトメにコンパスポーチを引っ掛けている方もいますw

M1936 6
次は、ベルト片側端にありますドットボタンについてです。
M1912やM1936ベルトには、このようなドットボタンの片側がついています。
M1936 7
その使用方法は、以下のマガジンポーチなどを固定するためです。
M1936 8
米軍のガバメント用マガジンポーチやM1カービン用ポーチなどの背面にも、このようにドットボタンの
片側がついています。
M1936 9
なので、ベルトにポーチを通し、双方のボタンをパチっとやることで、ベルトに固定することができます。

この構造は、騎兵用のM1923カートリッジベルトにも見られます。
ちなみに、どうせなら両側に欲しいこのボタンですが、サイズ調節の関係か、金具側にはありません。
また、両側に調節金具がつくM1956ではボタンが省略されてしまいました。
(M1956についてはアリスキーパー採用のため廃止されたと思われます。)
M1936 10
これは、先ほどチラッと書きましたサル革です。

M1912では、初期は一本、後期は二本、M1936では二本ついています。
M1956では、両側でサイズ調節が可能になりましたので、左右二本ずつ計四本となりました。
M1936 11
また、このサル革にもバリエーションがあるようで、カーキのものは、裏側中央で溶接されています。
M1936 12
しかし、ODの方では、上部にて固定されるようになっています。

また、M1956のサル革は、縦に並んだ三つのハトメとぶつからないように、膨らみを持たせてあります。
M1936 13
最後は、ベルトの生地についてです。
M1936の生地は横織りタイプで、M1912やM1910カートリッジベルトのベルト部分と同じです。

M1956になると縦織りタイプができるようです。
M1936 14
さて、以上が新年一発目のM1936ベルトでしたが、どうでしたでしょうか?

戦前を目指す自分的には、M1936よりもM1912ピストルベルトを入手したいところです。

今後の紹介は、また今までどおり、古臭い制服が多めになるかもしれません。
ですが、どうかお付き合いの方をよろしくお願いいたします♪^^
スポンサーサイト
  1. 2013/01/02(水) 23:48:14|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<M1926 サーヴィスコート (その3) | ホーム | 新年あけましておめでとうございます!!>>

コメント

こんにちは

こんにちは

M1936ベルトについて検索していたら、このサイトに当たりました。
M1936ベルトは、大量に生産されたようなので多くの生産メーカーがあるかと思いきや、WW2時代は5社程度しか確認できません。また、M1912が大量に残っていたのか、支給開始は1941年からのようで1940年以前のスタンプの押されたものは見当たりません。
アップ写真のカーキ色のものは、S.Froehlich CO.のスタンプで1942年前半に生産されたものです。
Sam Froehlich社は、1942年から陸軍(42~45年)、海兵隊(42~43年)にM1936ベルトを納入しています。
読みは、英語では、フロエリックと発音するようですが、ドイツ系の名前なので、正確にはフレーリッヒが正しいと思います。
スタンプの文字が読みづらかったのか、42年後半から、メーカースタンプがS.F.CO.Inc.に変更されています。これも、最後のIncは殆ど読めませんが・・・・

海兵隊に納入されたものは、USマークが無く裏にUSMCのスタンプが押してありますが、海兵隊は1944年から陸軍の補給部からの支給に切り替えたようなので、USMCスタンプ入りのベルトは現存数が極めて少なく高値で取引されるため、USマークの無いロシア・レンドリース品にUSMCスタンプを押したフェイクが多数流通しており注意が必要です。

  1. 2015/01/10(土) 11:06:08 |
  2. URL |
  3. schutze600 #oAfJjvtE
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://remagen966.blog137.fc2.com/tb.php/623-144d7884
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。