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大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

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M1937 マガジンベルト

先日は、ポキッとブログ心?が折れてしまいましたが、心が折れてもテストは待ってくれるはずもなく、
また、さっさと更新しないとブログの充実がはかれませんので、折れた心をアロンアルファでくっつけて
帰ってまいりましたw。。。

でも、、、また記事書き直すのは癪なもんですね・・・

さて、では気を取り直していってみよーーーおーーーー。。。。


今回紹介するのは、先日紹介したM1918マガジンベルトの改良型であるM1937マガジンベルトです。

WW1でM1918(BAR)を採用した米軍は、戦後騎兵用のBARなどを開発研究するも、一般歩兵用の
BARは特に何も改良せずM1918のまま使用されていたようです。

その為、その装備品であるM1918マガジンベルトも特に更新されることなく使用されていました。
しかし、1937年にM1918(BAR)の改良型であるM1918A1(BAR)が採用導入されると、マガジンベルトも
新型を採用しなければならなくなりました。

M1918A1(BAR)は、新たにバイポッドとショルダーレストを追加しており、この内ショルダーレストの追加に
よって、従来のM1918ベルトのストック保持用カップにストックが入らなくなったのが更新理由と思われます。

また、BARの運用思想が、WW1の頃の塹壕突破用から機動戦に変わったのも一因と思われます。


こうして、M1937ベルトでは、金属カップと拳銃用マガジンポーチを廃止し、すべてを
BAR用マガジンポーチにして、携行弾数を増やしています。

マガジンポーチ数は左右3つの計6つになり、最大で12本のマガジンを携行できますが、通常は1個のポーチに
メンテキットを入れた革製ポーチを入れたので、マガジン数は10本になります。

これが、M1937マガジンベルトです。
このように、全てがポーチになったので、M1918のようにゴチャゴチャしておらず、スマートです。

色はカーキで、材質はコットンウェブとキャンバスです。
1937.jpg
バックルです。

このように、M1918と違って小さく、M1923カートリッジベルトと同じ大きさです。
また、装着方法も90°回して行うM1923規格のものです。

材質は、亜鉛?ダイキャスト?で、無塗装です。
しかし、これは製造年によるもので、下に書きますが塗装されたものや、真鍮製もあったと思われます。
M1937 5
フラップです。

材質はコットンウェブでM1918と同じです。
形は、角形でM1918の後期型やM1923カートリッジベルトと同じです。

M1918は後期型で角形になったこと、1923年採用のM1923ベルトも角形フラップであることを考えると
M1937は最初から角形フラップのみだと思われます。
M1937 17
これはマガジンを収納するポケット部分です。

BARのマガジンを収納するので大きいです。
ここにマガジンが二本入ります。

また、M16アサルトライフルのマガジンなども収納できるようです。

ポケット上部縁はバイアステープで処理されています。
M1937 24
ポケット下です。

中央は水抜き用ハトメ、下二個はダブルフックワイヤー用のハトメです。
配置や個数はM1918と変わりませんが、フック用のハトメはM1918に比べ大きい頑丈なものになっています。
M1937 4
材質です。

M1918ベルトでは、ポケット部の材質が同じコットンキャンバスでも厚みに違いがありましたが、
今回紹介するM1937では、特に違いはありませんでした。

色は違います。
M1937 16
これは、本体の裏です。
こうして見ると分かるのですが、M1937ベルトでは、サイズ調節をするベルト部分が、マガジンを収納する
本体に完全に縫い付けられていません。

なので、こうしてペラっとめくることができますww

そして、めくった下にメーカー名と製造年がスタンプされています。

何故このような構造になったのか疑問ですが、おそらく裁縫上の理由だと思われます。
M1937 9
これは「ペラっ」する前です。
このように、余ったベルトを抑える方法は、M1923カートリッジベルと同じ三つのループに通すというものです。

個人的には、M1923の方法よりこっちのほうが楽だと思います。
M1937 25
これは、M1937ベルトのベルト部分です。

左右のバックルがサイズを調節するためのもので、M1918では本体に縫い込まれていましたが
M1937では縫い込むのではなく、ペラっとする方に縫い付けられています。
(二つ上のペラっと画像参照)


また、ベルトの素材はM1918と違いハバーサックの肩紐に使用される少し薄めのコットンウェブになっています。

ウェブ上部のハトメは、リアストラップが一本の旧式M1910ハバーサック用のもので、リアストラップが二本に
増えた新型M1928ハバーサックが採用されたあとも、互換性を持たせるためについています。
※ただ、ハトメの数はM1918の3個から1個に減りました。
M1937 8


以上が、M1937マガジンベルトの各部の詳細でした。

次は、複数のM1937マガジンベルトを比較して行こうと思います!!

M1937マガジンベルトには、カーキ、OD、英国製、WW1改修型など色々なバリエーションがあります。
今回用意したもの(用意できたもの)は、いたの三つです。

(上)フラップはWW2タイプの緑の入ったカーキ、ポケットは戦前?タイプの明るいカーキ。
(中)フラップもポケットもWW2タイプの緑の入ったカーキ。
(下)WW1のM1918助手用マガジンベルトをM1937規格に改修したもの。フラップは丸型で
色は茶の強いカーキです。

ホントはODタイプも欲しいのですが、M16のマガジンが入ることから後のヴェトナム戦争で特殊部隊に
重宝がられ、放出品もODで使い勝手が良いことから消耗してしまい、現在ODのM1937ベルトは高価です。。。
すっごく欲しいな・・・^^
M1937 2
裏面です。
上と中はM1937なので、先に紹介した通りの裏面ですが、下はサイズ調節方法なども改良されています。
M1937 3
上の各部刻印です。
WW1の製品と違い、フラップにはU.S.のステンシルが入ります。
また、ドットボタンにもメーカー名があります。

メーカーはともにBOYTで1943年製造です。
戦争中期ですが、ポケット部の生地は先に書いたとおり明るいカーキを使用しています。

ちなみに、M1937べるとでは、ベルト部分に刻印はありません。
1_20130114221438.jpg
中の各部刻印です。

中古品(演習等使用)なので薄れていますが、U.S.ステンシルありです。
また、ドットボタンは無刻印です。

メーカーはこれまたBOYTで、製造年は上より一年早い1942年です。
あと、このベルトは戦後自衛隊に貸与されていたものですので、下に1中~14と書かれています。

ちなみにBOYT社はいまだに営業しているようで、ホルスターや各種ガンケースなどを
販売しておりました!!自分も欲しいなBOYTブランドw
2.jpg



これは、(中)のバックルです。
オス側だけですが、亜鉛?ダイキャスト?製で黒塗装だとわかります。

ちなみに、メス側ですが、このベルトは入手時からメス側が破損、紛失しており、演習用ということで
自分がワイヤーで作ったメス型バックルを付けて使用しています。
いかに、自分の実施用野戦装備に予算が回っていないかがわかりますねw

いずれしっかりしたリペア用バックル欲しいな。。。

M1937 6
ここからは(下)のM1918助手用ベルトの改修型です。

上(揃っての写真)の写真を見ていただいてもわかるのですが、この改修ベルトは、左右バックル横フラップの
形状のみ角形になっているので、この部分が追加されていることがわかります。

よく見るとポケット部の色も違います。

M1918助手用ベルトは、ちょうどこの位置にライフル用のポケットが左右二個ずつ縫い付けられていました。

しかし、M1937ベルトが採用されると、旧型のマガジンベルトも改修されることになり、重くリベットで頑丈に
留められた金属カップのあるM1918射手用ベルトよりも改造が簡単なので、助手用ベルトは殆ど改修されてしまった
ようです。なので、元のままの助手用ベルトは希少です。

M1918射手用ベルトの方も改修されてはいるようですが、殆どはそのままの状態で残っています。
また、M1910カートリッジベルトでもM1923ベルトへ改修された物があるようです。
M1937 22


バックルです。

M1918ベルトは射手用、助手用共に大きなバックルですが、M1937規格に改修する際にバックルも
小さくされています。
ただ、M1923バックルを付けるのではなく、M1918のバックルをリサイズしている点が面白いです。

その為、楕円形の旧型バックルです。

また、補強のため、M1937ベルトには無いリベットがあります。
M1937 7
これは本体裏です。

このように、サイズ調節方法もM1937規格に改修されています。
ただ、ベルト固定用のループがM1937の3個に対し2個と少ないです。
生地の色もWW1の茶の強いカーキで本体と同じです。
M1918_20130114234912.jpg
これはペラっとめくったところです。

このように、めくった下にはM1918の頃のサイズ調節用ハトメが残っています。
M1937 19
この部分は追加されたポケットの裏です。
よく見ると昔ライフル用のポケットが二個縫い付けられていた跡があります。
(この跡はもう片方の本体にもあります。)

この点から、これが元はM1918助手用ベルトだと判断しました。
M1937 20
サイズ調節ベルトです。

このように、M1918のころのフックを切除しています。
M1937 18
背面サイズ調節バックルです。

M1918では本体に縫い込んでありましたが、M1937ではペラっとめくる方に移動したので
これもそのような改修がされています。

ベルトはM1918のままで、ハトメも三つある厚いコットンウェブです。
M1937 23
これは、ベルトの裏です。

このベルトも戦後に自衛隊(警察予備隊)に貸与されていたので、その時の刻印があります。
群馬の第一中隊でしょうか?

WW1で使用され、その後予備役になるも、改修によってWW2で現役復帰、その後は異国の日本で軍務につくとは
軍人もびっくりのベルトですねw
M1937 21

以上が、M1937マガジンベルトでした。
途中全てが消し飛んだせいで、書き直しになり、正直前の方が良く書けていた気がするのですが
仕方ないですね・・・

しかし、このベルトの改修は一体いつ始まったのでしょうか?
やはりM1937ベルトが採用された1937年でしょうか?だとすると予算不足が原因?で旧型を
改修するしかなかったのかな?

それともWW2勃発で急ぎ軍備を整えなければならず、使えるものは何でも使ってしまえ!!という
考えだったのでしょうか?

なんとなく前者のような気がしますが、また詳しく分かりましたら追記改訂しますね♪

やっと終わった。。。><

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  1. 2013/01/17(木) 01:14:04|
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