FC2ブログ

K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

M1944 ウール・サージ・フィールド・トラウザーズ(20オンスタイプ)その2

こんばんは!
最近トラウザーズ続きで申し訳ありません。。。
ですが、先日のトラウザーズで、肝心なタグや各部にエラーがありましたので、今度こそしっかりした
トラウザーズを用意しました。

今回紹介するのも、WW2後期に採用されたM1944ウールトラウザーズです。そのバリエーションの中でも
戦前の20オンス生地に似た起毛生地タイプを紹介いたします。
このタイプの入手経緯や思い出につきましては、先日(上のリンク参照)の記事をご覧ください。

それでは見ていきましょう!!

これが、今回紹介するM1944ウールトラウザーズ(20オンス?)です。

生地は、起毛された20オンスと思われるウール生地で、色はダークシェードのOD(色番号OD-33)です。

形状は、戦争後期ですので、野戦でも使用し易いように、ゆったりとした裁断になっています。
起毛
本体左側面です。

今回の裁断は、ウエスト周りはM1937からの流れに近いです。(こちらが一般的なタイプなんだと思います。)

ポケットは、腰ポケットがスラントポケット、左ヒップポケットにはフラップ&ボタンがつきます。

ポケット上部にある白いものはタグです。(下で書きます。)

起毛2
左ヒップポケットのアップです。

M1944からは、ヒップポケットにフラップ&ボタンが付くタイプとボタンのみの2タイプがあります。
これはスペックによる違いではありませんが、M1944最後のスペックである353Cになると両方の
ポケットにフラップ&ボタンが付くようです。

写真のフラップは裏地にダークグレーの見慣れぬコットンを使っています。(カーキが多い気がします。)
ボタンは大戦後期からのダークブラウンのプラ製です。

起毛4
これは、上の腰ポケットについていたタグです。

今回のトラウザーズはデッドストックだったのか管理タグが付いていました。
No.2281は不明ですが、30×31はサイズです。

米軍の衣料品や装備は支給前は、このようなタグやもっと小さな正方形のタグが付いていたりします。

取り付け方は、写真のようなホッチキスによるもので、保存状況が悪いとホッチキスが錆びて
周辺がサビ染みになってしまう危険な奴でもありますw
起毛3
右側面です。

こちらのヒップポケットはM1937と同じスラッシュタイプです。
もちろんフォブポケットもあります。

腰ポケットにはタグが内容に見えますが、内側に隠れてありました^^
それは下に載せます。
起毛5
これが隠れていたタグです。

内容は特に変わりありません。
デッドストックは保存用になってしまいますが、嬉しいものですね(笑)
起毛16
背面です。

フラップがつくのでM1937とは容易に区別できます。

また、先日はエラー品でベルトループが8本ありましたが、今回は正常で合計7本です。

起毛6
正面です。

余分にベルトループがないので、スッキリしていますw

ボタンも通常通り一番上だけ見えます。
起毛7
開くとこんな感じ!

ガスフラップは共生地タイプがついています。

また、ボタンはすべて上記のものと同じです。
起毛8
内装です。

生地はコットン白生地で、通常の厚さの物がついています。

周囲のボタンはサスペンダー用の物で、6つがサス用、1つがガスフラップ用です。

デッドストックの為、着用者の書き込みはありません。
起毛9
サイズタグです。

うん!この位置、この向きだよね!!!w
戦前の1920~30年代の製品などは、サイズタグがこのような内部縫い付け式では無く、外部に簡易に
縫い付ける物だったので、それが無くなると、サイズがわかりませんでした。

しかし、WW2では、QMタグとスタンプorサイズタグと言ったように、いくつものサイズ表記があり
助かります^^(といってもサイズが合っていない事もありますが・・・)
起毛10
QMタグです。ハッキリ残っています。

正式名は「Trousers,Field,Wool Serge,O.D.-33,18oz.SPECIAL」となっています。
採用当初は正式名称にOD-33という色番号は入っていなかったようですが、1944年後半から入ったようです。

また、このように、名称の中に使用生地の重さも書いてあり、このトラウザーズは18オンスとなっています。
しかし、自分は後述する生地の理由から20オンスではないか?少なくとも18オンスでは無いと思います。

ストックナンバーは「55-T-35530-31」で、家にある多くのM1944トラウザーズを比べたところ
「55-T-350」だとOD-33という色番号が無く、「55-T-355」になると追加されるようです。

Tはトラウザーズの意味、355のあとの30-31はサイズです。

スペックナンバーは353Aです。(A続きですねw今度はBにしましょうかw)

製造日は1944年12/4となっております。おぉ~~寒そう・・・><
起毛11
さて、それでは色比較です。

左は18オンス生地のライトシェードOD。右は、今回のOD-33です。

このように、ライトシェードとダークシェードの違いがハッキリわかります。
起毛12
先日のエラーM1944(20オンス)との比較です。右が今回のM1944です。

このように殆ど同じ色です。
やはりあの自称ライトシェードのタグはエラーだったんですね・・・

起毛13
これは、今回の起毛生地の表面です。

このようにモコモコしています。
先日のM1944(20オンス)その1の方で、通常の18オンス生地と、この起毛生地の重量比較実験をしたところ
起毛生地の方が重かったです。

このことから、タグに18オンスと明記されている起毛生地のM1944ですが、使用布地は18オンスではないと
考えています。
起毛14
最後は色比較です。

左から「18オンスM1937ライトシェード」、「18オンスM1944ダークシェード」、「20オンスM1937ダークシェード」
、「20オンス?M1944ダークシェード(前回)」、「20オンス?M1944ダークシェード(今回)」です。

生地の表面仕上げの差や色味が違うことがわかります。

やはりライトシェードはダントツで黄緑色ですねw
でも、実際に着用するともっと茶色味を帯びて見えるのが不思議ですww
起毛15
以上が、正常な20オンス?のM1944ウールトラウザーズでした!

皆さんはこの生地と表記の18オンスについてどう思われますでしょうか?
流石に次回はトラウザーズ以外の紹介にしようと思いますね!

ではでは~~^^
スポンサーサイト
  1. 2013/02/03(日) 23:24:25|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<下士官/兵用制帽 (戦前型)その3 | ホーム | M1944 ウール・サージ・フィールド・トラウザーズ(20オンスタイプ)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://remagen966.blog137.fc2.com/tb.php/637-c1ef8941
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。