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大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

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M1916 ウールフランネルシャツ

こんばんは!

最近なかなか更新できず申し訳ありません。。。
大学が始まりましたが、資格の授業を入れた為時間割がグチャグチャになり、土日もバイトなので、
正直バタバタしていますww

なので、軍服や装備の補修のスピードが鈍り「積みプラ」ならぬ「積み軍モノ」が増えるこの頃です。。
(補修といっても穴を塞ぐようなレストアから、シャツのアイロン掛けなど色々あります。)

しかし、更新しないと日に日に閲覧者数が減っていくので(これが悲しい・・・)今日は頑張ります><!w


今回紹介するのは、WW1の頃~1930年代まで使用されたプルオーバータイプのウールシャツです。
ちなみにタイトルのM1916というのはコレクターの付けた名称で、正式名はウールフランネルシャツです。
ここでは、手元の資料を元にM1916ウールシャツとします。


米軍のウールシャツは、WW1~1930年代前半?はプルオーバータイプのM1916、1930年代前半~後半までが
フルオープンのM1934、1930年代末~40年代はじめがM1937、40年代初め~開襟仕様のM1941や
ガスフラップ付きのM1942となっています。

といっても、これは採用年を元にした区分です。実際はこのように綺麗に分かれていた訳ではなく、
新しいシャツが採用された後も旧型の生産が続いていたり着続けられたりしていました。

M1916シャツの特徴は、プルオーバー(上から被るタイプ)である点です。
その為、WW2で使用されたウールシャツとは着用した見た目が違ってきます。

WW1の米兵(DoughBoy)の写真を見ると、皆このプルオーバータイプを着ているので
WW2の写真を見慣れている人からすると新鮮?ですw

しかし、やはり使いにくかったのか、1930年代初めに前面は下までボタンで開閉できる
フルオープンタイプに改良され、以後このフルオープンタイプが使われていきます。

ちなみに、WW2で使われたウールシャツのタグには「Coat Style」と書かれているものがあります。
自分は昔この「Coat Style」の意味は、M1941やM1942などの開襟での着用も可能なシャツを
指すものだと思っていました。

しかし、「Coat Style」の本当の意味は、M1934やM1937も含めたフルオープンの
シャツの事で、M1916の様なプルオーバータイプと区別する為の名称のようです。

さて、以上が簡単?(雑。。。)なウールシャツの説明です。

ちなみに、自分がWW1での着用が主であるプルオーバーのM1916シャツを購入した理由ですが
M1934ウールシャツが採用される前の時代の制服(1920年代~1930年代初め)を再現したかったからです。
先のとおり、M1934採用後も生産が続いており、1930年代後半の製造品もあるようですよ^^

さて、それではだいぶ長くなりましたが、そろそろ写真を交えて見ていこうと思います!


これが、そのM1916ウールシャツです。
材質はウールフランネル。色はOD(WW2のマスタード色より暗い色)です。


このように正面が下まで開いておらず、セーターのように被るプルオーバー式です。
襟の形状や各部の作りが、WW2後期の簡略化されたウールシャツと比べると
なんとも古めかしいデザインです。

写真で見て左側の袖に階級章がついていますが、下で触れます。
古シャツ
正面上部のアップです。

ボタンは三つで前立てがあります。
また、ポケットのフラップはWW2の下士官/兵用と違い四角です。

襟内側にタグが見えます。
古シャツ2
背面です。

ここはWW2タイプと特に変わりなくいつも通りの写真ですw
ちなみに、米軍のシャツの着丈はドイツのように長くありません。

また、エポレットはありません。
古シャツ3
ポケットのアップです。

フラップの形状は上で書いたとおりです。この四角裁断はWW2では将校用だった気がします。
また、ポケット本体にペン差しが付いています。
このデザインは後継のM1934にも受け継がれました。

WW1の大量生産時にも簡略化されずについていたんですかね?
プルオーバータイプはまたこの一着しか無いので分かりません。
今後も入手していく予定です。
古シャツ4
ペン差しのアップです。

このように内側に別布がついておりペンを差すことができます。
ペン差しは、両方のポケットにあります。贅沢ですね^^
古シャツ5
これは、シャツを裏返したところです。

M1916の特徴の一つに、この裏地があります。
丁度胸の部分にかけて白いコットン生地が張られており、着用感や強度が上がっています。

この裏地の貼り付けは、後継のM1934から廃止されてしまいました。。。
もしかしたら、プルオーバータイプは被ったり脱いだりする時に、通常のフルオープンタイプより
生地に負担がかかるので、裏地を付けているのかもしれません。
古シャツ9
裏地のアップです。

コットンで、1920年代以前の古い制服等の裏地のコットンに似ています。

ちなみに、写真のように端が切りっぱなしです。
古シャツ10
背中側です。

こちらに裏地はなく、首にタグがあるだけです。
古シャツ11
これは、袖の写真です。

M1916の特徴の一つである、肘の補強布があります。
このように、肘の部分だけ共生地で楕円形のパッチが縫い付けてあり、摩耗からシャツを
守ります。

この補強布は、後継のM1934でも採用されましたが、M1937から省略されました。
ちなみに、写真のタイプは標準的な楕円形ですが、物によっては、M1934と同じ四角い
大きな補強布のついたM1916も存在しています。
古シャツ8
これは、ボタンです。

プラスチック?ベークライト製?で、明るめの茶色?肌色?です。
このシャツは全てこのボタンでした。ネットで見た他のM1916も同じような色合い
でしたので、恐らくオリジナルと思います。


古シャツ13
これは、伍長の階級章です。

入手時からついていました。
WW2で一般的なウール&刺繍では無く、ウール&ウールのアップリケタイプです。
しかし、色が明るいカーキ(チノの色ではない)で、作りも雑なので、WW1やその後の
古い時代のタイプです。

残念ながら片方しかありませんでした。
古シャツ6
サイズタグです。

WW2のシャツは襟元に小さなサイズタグかサイズスタンプ。裾にサイズ表記入りのQMタグが付いていますが
WW1や30年代までは、裾はスペックなどのQMタグ(簡易タグもあり)、襟元はこのような
大型のサイズタグという組み合わせになっていました。

写真のタグは薄れていますが襟周り15 1/2と書いてあります。
15 1/2は襟周りを指し、約39cmです。(自分サイズ^^)

裄丈は薄れてしまって見えませんが、着用感から32あたりだと思います。

ちなみに米軍のシャツサイズ表記は日本人には馴染み無い?表記方法で、
15 1/2-32というサイズを例にすると、15 1/2が襟周りで32が裄丈になります。
古シャツ7
ここは裾のQMタグがあったであろう場所です。

このように裁断と関係ないところにミシンのステッチがあるので、ここに縫い付けられていたと思います。
しかし、使われるうちに行方不明になってしまったようです。

WW2のシャツでもQMタグを紛失している(切り取られている?)ものは多いですよね!
古シャツ12
さて、以上がM1916ウールシャツでしたが道でしたでしょうか?

なんだかますますWW1に近づいている気がします・・・・
自分はまだ1930年代前半の制服を揃えるのもアップアップですが、そのうちいつの日か、詰襟の
制服にブリーチズ、ゲートル、そして皿ヘルのDoughBoyをお見せできる日が来るやもしれませんww

今後のFriedrichの発展(ん?よくよく考えると退化なのか?w)にご期待下さいw
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  1. 2013/04/13(土) 21:11:41|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

シェブロン。 ベース生地はww1つーか1906(?)だね。 イヤ色明るいか?。
ww1のシェブロン、私が持ってるヤツはウール&フェルトだ。
ただ、こいつ、ステッチが荒いねぇ、ファクトリーメイドじゃないみたい。
ミシンステッチはめっちゃ細かいよ。 それと裏糸はグレーだ。
  1. 2013/04/14(日) 19:53:43 |
  2. URL |
  3. apuro #-
  4. [ 編集 ]

お久しぶりです。

今度、私服用にと米軍のウールシャツを買おうと思っているのですが、ウールにアイロンをする場合、当て布をして通常のアイロンでかけていいんでしょうか?

あと、Friedrichさんは、軍服のジャケットとかを私服着として着ますか?(笑)
  1. 2013/04/16(火) 22:58:03 |
  2. URL |
  3. 佐藤海軍少佐 #-
  4. [ 編集 ]

apuro様
こんばんは!
コメント&情報をありがとうございます!^^

一応手元の資料では、このシャツはM1916となっていました!
M1906なんでしょうか?

apuro様もWW1型の階級章をお持ちなんですね!自分も今後は
古い時代の実物階級章も買わなければいけないんですがなかなか難しいです・・・

これはローカルメイド?でしょうか?う~ん難しいです><
  1. 2013/04/16(火) 23:28:39 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

佐藤海軍少佐殿
こんばんは。

本当は当てたほうが良いのかもしれませんが、自分はシャツの場合はそのまま掛けています。
(もちろんウールの温度にしてですが。)

中学の頃は東独のコートや43ジャケットを冬場に着てみたり、ブレッドバッグを日曜使いしてみたりと
ミリタリールックを気取っていましたが、どれだけ頑張ってもルックではなく「ミリタリー=軍服」になって
しまいましたので最近は着ていません。。

やはりミリオタがミリタリールックとしてセンスよく軍モノを取り入れるのは無理みたいですね・・・
特に70年以上も前の軍物だと厳しいです・・
  1. 2013/04/16(火) 23:32:02 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

私も、ドイツ軍のジャケット着てみたり。。。
東ドイツ軍のコートですか!!
めちゃ、かっこいいじゃないですか!

ウール素材なところがいいですよね。
(欲しいですぅ~)

友達に、アメリカ海軍のコートを着て学校に来ている人がいます(笑)
私も、いつかは日本海軍のマントを着て学校に行きたいですwww
今は、ユニ〇ロのコートですが。。。。
  1. 2013/04/17(水) 19:30:58 |
  2. URL |
  3. 佐藤海軍少佐 #-
  4. [ 編集 ]

佐藤海軍少佐殿
こんばんは。

東独のコートは今でも気に入っていますよ♪
ヤフオクにはチョイチョイ出ているうようですね!

  1. 2013/04/18(木) 23:28:10 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

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