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K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

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M1921 サービスコート(将校用) 

皆さんこんばんは!
ようやくの更新です。。。すいません。。。><

今回は、もちろん軍物の紹介ですww

しか~~~し!!タイトルの通り、旧型詰襟(立襟)のサービスコート、、、しかも「将校用」です!
現在の自分は、30年代や20年代の下士官/兵の軍装を再現しようと頑張っているのですが、
将校用で20年代初期の制服を買った訳は・・・・


ズバリ安かったからです(笑)

といってもこれから将校軍装を始めるわけではなく、米軍の詰襟制服がどんな物か実際に手にとって
色々比べてみたかったので入手しました!

WW2で使われたM1939サービスコートの最初の一着を手に入れてから、M1939の各タイプ、
前型であるM1926の各タイプとだんだん時代が古くなってきている自分の制服収集ですが
将来的にはM1921やM1912などの詰襟制服も集めてみたいので、今回はそのお試し版?的な感じです!w

このように書くと、WW1を主に集めておられる方から、「そんな理由で買うな!!」と言われてしまい
そうですが、この服もほころびを直し、アイロンを掛け、防虫剤と共にしまって大切にしていますので
許してください^^

さて、そんな感じで長くなりましたが、そろそろ本編に入ろうと思います♪


WW2時の米軍の制服は、開襟のM1939サービスコートでしたが、この開襟制服が導入されたのは
1926年のM1926サービスコートからです。

それ以前は、WW1と同じ詰襟(立襟)のM1912やM1921サービスコートが用いられていました。
M1912は、アメリカがWW1に参戦した後、戦時簡易型のM1917など多くのバリエーションが作られました。

そして、WW1終結後の1921年にM1912のごく一部をマイナーチェンジしたのが、今回紹介する
M1921サービスコートです。




これが、M1921サービスコートです。
(一応M1912では無くM1921と判断しましたが、その理由は下で書きます。)

将校用なので、デザインは同じですが、下士官/兵のような官給品では無く、テーラーで作られた
オーダーメイド品です。
色は、明るめのカーキ(茶色の入った)で、WW2の制服とは全く違う色です。

デザインは、後のM1926やM1939に似た四つポケットですが、詰襟(立襟)で腰ポケットも
貼り付けポケット、フラップも波型と異なっている部分もあります。
(M1921までは、下士官/兵用もフラップは波型です。)

また、この立襟制服は着用するとシャツ&タイの開襟制服より圧迫感?威圧感があり、より
軍服といった感じもします。(開襟制服の採用には、そのような威圧感を取り除く意図もあったようです。)

材質は起毛ウールです。
1921.jpg
背面です。

裁断は、M1912や後続のM1926と同じ曲線を使ったもので、この服にはベンツがありません。
将校用にはベンツがあると思うのですが、何故ないんでしょうね?


WW1戦時型の下士官/兵用のウール制服(M1917)は、この中央の縫い線がなく、3枚生地で
作られたものもあります。
1921 2
これは、脇下です。
WW2やそれ以前の将校用制服には革製ギャリソンベルトを保持するためのフックがあるのですが
これにはついていません。

ベルトは1921年採用だったと思いますので、そうなるとこれはM1912なんでしょうか?
下士官/兵用のM1926で、あとからフックを付け足したような物があったので、1926年以後の導入だと
思っていたのですが、また詳しく調べなければいけません。。。

1921 20
置いた方が写りがいいかな??

人生初の米軍詰襟制服です^^

やはり襟周りがスラッとしていますね!
オーダー品なので、シルエットも良いです。

しかし、詰襟(立襟)の服は、窮屈で首がスレ、野戦で使いにくい事はWW1でも分かったはず
なのに、戦後も新型の詰襟制服を採用するところがちょっと疑問です。

この当時は詰襟のもつ威圧感や見栄えを重視したということでしょうか?
1921 3
これは、ショルダーストラップ(エポレット)です。

ここが、M1912とM1921の違いで、M1912は、エポレット先端の幅が1インチ、M1921は1.5インチと
なっています。

そこで実際に測ってみると、、、約4.3cmでした。
1インチが約2.54cm、1.5インチが約3.8cmなので、、、M1921に準じたデザイン???
というのが、自分がこの服をM1921と判断した理由です。

しかし、調べてみると、WW1時に仕立てられた将校用制服でもエポレットの幅を約3.5cmにしている
ものがあったりするので、正直ハッキリわかりません。。。

ボタンは、M1926やM1939と同じ小さいアメリカの国生が打ち出された金属ボタンで、
黒染めされています。
1921 6
これは、袖章です。

アメリカ軍の将校の制服の袖にはこのような紐飾りが付きます。
これが、将校の証です!!ww(そういえば初めてかなww)

この袖章は、規定によると幅12.7mm、袖口から7.6cmの位置に縫い付けるようです。
しかし、今回の物は、幅約12mm、袖口から8.5cmの位置に縫い付けられています。

まあ、将校用テーラー品なので少し位はいいんでしょうねw

1921 18
胸ポケットです。

貼り付けで、M1926などより丸みを帯びたデザインです。
また、フラップは波型です。
1921 4
腰ポケットです。

M1926以降、腰ポケットは切り込み式になりますが、M1921まではこのような貼り付け式です。
なので、M1926と比べると独特な感じもします。

ボタンは胸腰共にエポレットと同じ物です。
1921 5
正面です。

開襟制服は、正面は4つボタンでしたが、詰襟制服では、ひとつ増えて5つになります。
胸元や首がぴっちり閉まると、とても動きにくいですが、見栄えはいいんでしょうねw

1921 7
これは、上の写真の一番下のボタンのさらに下の部分です。

今回の制服では、裾が風で開かないようにするためか、このようにフックと糸のループが
裾についていました!

まるでオーバーコートの裾閉じタブみたいですね!
将校用故の贅沢?配慮?でしょうか?w

自分も昔から将校用被服専門で集めていればこのような体験ばかりだったのかなぁ~~w
1921 8
ポケットのフラップをあけたところです。

フラップには裏地がついています。
この裏地は、本体の裏地と同じ生地です。
1921 9
ポケット本体です。

このように、フラップに沿った波型のステッチが入っています。
これは、ポケット裏の生地を縫い付けるものなのですが、お洒落ですねw
1921 10
裏地です。

裏地は全面張りですが、これは将校、下士官/兵に関係なく、M1926まで続きます。

材質は麻が入っていると思われる薄めの生地で、将校用で連想するツルツルのシルクではありません。
(そこまで金持ちの将校じゃなかったのかもw)

また、裏地の裾は全て縫い付けられていましたが、経年により裏地が少し縮んだため、表地が引っ張られて
みっともなかったので、ほどいて部分留めに変更しました。

下士官/兵用の官給品は、この裏地の裾内側にタグがあります。
1921 11
内ポケットです。

場所は上の写真で言う右側のボタンホール横で、縦の切り込み式ポケットとなっています。

一般的?な将校用の内ポケットは両胸内側に横切り込み式のポケットがありますが、今回の
ポケットは、下士官/兵用の官給品とおなじ縦切り込み式で片側にしかありません。

ドイツ軍のポケット軍歌集が写っていますが、気にしないでください♪
1921 23

襟元のラベルです。
「Society Brand」とあります。

これはテーラーラベルでしょうか?
にしてはアッサリしすぎているような・・・

他にもラベルがあるか調べましたが、これだけでした。
やはり高級なテーラーではないようですw
1921 12
これは、襟の内側です。

詰襟ですので、このように襟を閉じるホックがあります。

数は将校、下士官/兵共にダブルホックで、ガッチリしまりますww
これを締めて戦場を走るとなるとゾッとしますね・・・

ホックの上には同じウール生地を被せて縫い付けています。
1921 13
こちらは、環の方です。

環が出すぎると襟が開いてみっともないので、適度に引っ込んでいます。
後ろにあるのはホックと環が首に当たらないようにするウールのあて布です。
1921 15
当て布の縫い付け部分です。

将校用は襟カラーを付けるので、このような当て布は下士官/兵用だけだと思っていたのですが、
これにはついています。

また、カラーを留めるための金具もありません。
M1921ではカラーが廃止されたんでしょうか?ここも調べなければ・・・
1921 14
服を裏返してみました。

このように袖の裏地は別生地で作られています。

1921 16
袖の記事です。

ストライプの入った民間用?将校用?の生地で、下士官/兵とは違います。
何色か色があってカラフルですw
1921 17
ボタンです。
このようにアメリカの国章が打ち出されています。

材質は真鍮で、黒染めされており、WW2とは違った地味な印象です。

このボタンは正面合わせに使われている中サイズの物です。
1921 19
最後にM1939との比較写真です。

このように色が全然違います。
また、開襟で背広に似たM1939と違い、詰襟の持つ特有の威圧感というか圧迫感が分かりますでしょうか?

こうして新旧の軍服を比べてみると、装備が旧式と言われる米軍も改善に力は入れていたんだなと
思えてきます。

今後は、M1912~M1939まですべてのタイプを比較した写真でも撮りたいですねw
1921 21
以上が、初の米軍詰襟制服(将校用)でした!!

こんごは下士官/兵用の詰襟軍服に手を出そうかな~~~~www

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  1. 2013/05/08(水) 23:29:23|
  2. 大戦米軍
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  4. | コメント:18
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コメント

詰襟は素晴らしいですよ。

ただ、油断してると下を向いたとき二重あごになってしまうので・・・・。
  1. 2013/05/11(土) 09:15:29 |
  2. URL |
  3. こげぱん #/LqLaiUI
  4. [ 編集 ]

こげぱん様
こんばんは!^^

詰襟(立襟)は、最も軍人らしい襟の形ですよね!
自分は、米軍の制服ですと、開襟タイプの方が好きですので、このM1921やM1912などの
詰襟服はすこし古臭く感じるのですが、帝国陸海軍で考えると、昭五式や一種二種軍装はとても格好良く
感じます!!^^

こげぱん様は、陸軍の昭五式を着用されているのでしょうか?
戦前や支那事変での陸兵は体格もよく、詰襟で威厳があってカッコイイですよね!
自分も一応帝国海軍の軍服をもっているので、それを着れば味方になれますねww

二重あごww詰襟着用の際は気をつけますね♪
  1. 2013/05/11(土) 19:49:19 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

昭五式、気が付けば三着になってしまいました・・・・。

襟章・肩章あり、襟章なし・肩章あり、極めつけは襟章・肩章なしの九八式階級章と
3つのバリエーションで楽しんでおりますww

  1. 2013/05/12(日) 21:56:33 |
  2. URL |
  3. こげぱん #/LqLaiUI
  4. [ 編集 ]

こげぱん様
こんばんは^^

昭五式が三着ですか!いいですね~~
やはり支那事変期がお好きなのですか??

昭五式に九八式襟章ですと古参兵を演出できますねww
  1. 2013/05/12(日) 22:34:12 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

昭五式の時代は戦争で目立つのがヨシとされた”ナポレオンの戦争時代”の最後ですからね。

九八式も飾らない美しさがありますが、五式の優美さにはかないません。
九八式に礼装用肩章なんてのも好きですがw

エスグラから将校用も出てるみたいなので、一着いかがでしょうか?ww
  1. 2013/05/14(火) 18:12:04 |
  2. URL |
  3. こげぱん #/LqLaiUI
  4. [ 編集 ]

こげぱん様
こんばんは^^

確かに、昭五式は実用性より威容を重視しているので、九八式と比べて優美ですよね!

ですが、健軍以来の伝統?である立襟&肩章を捨てて折襟&襟章を導入し、腰ポケットを追加するなど
大きく変化したのにも関わらずデザイン性と機能性を兼ね備えた九八式もすごいと思います^^

エスグラさんのは、高級タイプ?(昔からある方)はとても良い雰囲気なのですが、最近出た方は
どうなんでしょうね??
ともあれ、自分は現在全資金資材を米軍に投入中ですので、当分他国軍へ予算を割けないかな~・・・

自分は米陸軍、こげぱん様は帝國陸軍と敵どうしですが、戦前ならば、平和に
写真も撮れるかもしれませんね(笑)
  1. 2013/05/17(金) 00:22:58 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

改四五式を忘るるなかれ。 特に将校用。 アレはカコイイ。
昭五式は、九八式登場以降しばらく、外地赴任の新兵が、営内衣としてボロボロを与えられたゆえ憎まれてたりする。 襟の兵科章が廃止され、襟階級章が制定されると、兵科章で危うく保ってた襟形状が無残に崩れてカッコワルくなるのね。
私は昭5式何着かあるけど、将校用改45式はじーさんの1着だけ(将校用)。
それと、昭5式を折襟&裾ポケに改造(戦地改修)がひとつあるよ。 ← 元にもどしたケド(サイズ1号だったゆえ。)
ちなみに初期に大陸へ渡った兵士たちは、モレなく甲種合格。 柔道やレスリング部みたいな猛者ぞろいぞな。
末期の南方要員とは比較にならず。  ぞな。
  1. 2013/05/19(日) 20:49:16 |
  2. URL |
  3. apuro #-
  4. [ 編集 ]

apuro様
こんばんは!お返事が遅れてしまい申し訳ありません><!!

改四五式ですか!!その頃は生地もとても綺麗でしょうね!^^
あの明るい黄色の強いカーキの起毛生地は自分も好きですw

使い古しの昭五式を営内で使っているのは、本などで見たことがあります!
だいぶくたびれた軍衣に、襟章も肩章もつけないと確かにカッコ悪いですね。。。

自分は最近米軍一辺倒ですが、昭五式を着こなした陸兵さんと会ってみたいですねw
でも体格の良い猛者だと、ちょっと怖いかもww
  1. 2013/05/23(木) 23:00:05 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは。

WW1頃の軍服は世界的に見ても詰襟が多いですよねえ。
戦場から首周りが窮屈だと報告が挙がっていても、
威厳を保ちつつ、且つそれに代わるデザインが当時は決まらなかったんじゃないですかね。

当時戦争という場において軍服は、軍人たることの証明以上に
敵味方問わず自国の軍隊組織というものをアピールするポイントでもありましたし。
こと世界大戦という大きな場では様々な国の目に触れ、特にその重要性が大きかった筈ですから、
戦後もそう易々と変更できなかった、というのもあるんじゃないでしょうか。

そういった意味では、1930年代~40年代の制服と野戦服の独立は
開襟式制服や折襟式制服の採用よりも画期的なことだと思います。
  1. 2013/05/25(土) 03:09:11 |
  2. URL |
  3. 野方 #-
  4. [ 編集 ]

野方様
こんばんは!^^

WW1の主要参戦国は全て詰襟だったと思います。
ですが、英国やドイツはこの時期から既に立襟よりはまだ使いやすく
威厳も損なわない折襟を採用しているので、全くデザインが見つからなかった訳ではないようです。
(ただ、日本は立襟という点では、1930年代末までこだわったようですが。)

また、軍服のアピール性という点もあると思いますが、、WW1のころでは国によって違うようです。
と言いますのも、ドイツやフランスは、装飾があり派手な軍服を着用していますが、英国や日本は
WW1以前の第二次ボーア、日露という大規模戦争の経験から目立ちにくいカーキの
軍服と装備を身につけているからです。

このように、現場(戦場)の意見や戦争の経験によって、ある程度は威厳から実用性に変更している
ようですが、WW1を経験したアメリカが戦後(1921年)にまた同じ立襟を採用したのが謎?です。
まあ、1926年に開襟服を導入できたのでよかったのですが。。

野戦服については、WW2で完全に制服と野戦服(使い易い作業着のような)を分けることができたのは、
早い時期に開襟制服を採用していたアメリカと英国くらいだったので、野戦服の開発に至るポイント
なのではないかと思います。


  1. 2013/05/25(土) 23:47:04 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

なるほどありがとうございます。
なんだか随分浅はかな知識でコメントした感が否めませんね。すいません。

日本陸軍にとってのWW1は青島よりもむしろシベリヤ出兵がメインで、
30年代も満州のような寒冷地が戦場になりましたから、立襟に拘ったのも頷けるんですが、
たしかに欧州戦線で戦った米軍が戦後わずかな期間とはいえ立襟を採用したのは疑問が残りますね・・・・・・
  1. 2013/05/26(日) 00:19:53 |
  2. URL |
  3. 野方 #-
  4. [ 編集 ]

野方様
こんばんは!^^

いえ!上記に書き忘れましたが、これはあくまで自分の考えでして、まだ各国軍の軍服や
採用年、使われ方を隅から隅まで調べたわけではありません。

ですが、自分なりの考えをすこし書いてみました。
(でも米軍好き故に米軍びいきになってしまったかもしれません、、、)

また、明治期の実物軍服を持っていらっしゃる野方様のコメントですので、軍服の持つアピール性も
まだまだ調べなければ行けないと再確認いたしました><!

なるほど!日本軍の立襟には寒冷地での防寒性という点も有るんですね!
自分は、たすき掛けが多い日本軍では、立襟の方が襟に絡まずに使いやすいのかな?とも
考えていましたw(肩章はひっかかるようですが、、、)

WW1前のM1912と戦後のM1921の変更点は、エポレットの先端の幅くらいなんです。
実際着てみると、後の開襟服より胸周りから襟ががぴっちりして、ここを改善すべきと
思うのですが、WW1を開戦時から戦った英独仏と違い、期間のわりかし短かった
米国はそこまで改善する必要がないと思ったんですかね?

今後ももっと調べていきます><!
この度は、コメントしていただきありがとうございました!^^
  1. 2013/05/26(日) 00:34:17 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは。

そんなにかしこまらないでください。
趣味ですからお互い気楽にいきましょうよ。


ご指摘の通り、日本軍の場合は日露戦争で「目立ちにくさ」に着目し、まず目立つ赤い肩章をはがし
最終的にはカーキ染めの軍衣袴なんてものが登場しますが、
まだ当時の欧州の殆どの国にとって「派手な戦列歩兵での威圧」の空気が連綿と残る中で
「地味なカーキ染めの軍服」というものが受け入れにくかった節はあると思います。
なにより「戦列歩兵」という欧州における一般的な戦術が根底から揺らいで、
戦い方が大きく変わったのも19世紀の後半ですからね。

ただ、WW1も後半になってくると華美だったフランス軍の軍装もどんどん地味になっていきましたし、
なにより戦車などの新兵器の登場で実戦的な(有り体に言っていかに効率よく敵兵を殺せるか)兵器や
戦術などが望まれるようになった、というところもカーキ軍服普及の理由があるんじゃないかな、と思います。

「WW1では最早騎士道精神はなかった」と評されるのも戦場での「実戦的」、
「効率的」という三文字の存在に尽きるんじゃないでしょうか。

まあ、これ以上は当時の歴史の他に各戦争での戦術やら
いろいろ絡んでややこしくなるのでもう省略しますがw

ここまで散々書いといてなんですが、「M1921コート」という記事の趣旨からは外れていますね。
長文失礼しました。
  1. 2013/05/26(日) 02:16:28 |
  2. URL |
  3. 野方 #-
  4. [ 編集 ]

野方様
こんばんは!^^

ありがとうございます。そう言って頂けますと助かります><!

WW1以前の欧州では、「騎士道精神」や従来通り一大会戦で勝敗がきまるというのが
主な考えだった事と、イギリスとロシア以外は、WW1以前に大規模な近代戦を経験したことが
なく植民地の鎮圧程度だったことが、近代戦の認識を遅らせカーキで実用的な軍服導入の
遅れに繋がったのかなと思います。

流石に、フランスの軍服である鮮やかなブルーと赤いパンツの組み合わせでは無理がありますよね。
でも、WW1終結時までカーキではなくブルーの軍服を着用し続けたフランスの意地?は凄いですw

「実戦的」「効率的」、そして「総力戦」といったところですかね。。。
最初の年のクリスマス以後、騎士道精神や旧来の戦争は完全に無くなってしまったのは残念です><

いえいえ!大丈夫ですよ^^ 

WW1の頃は米国も日本も同じ連合国ですから、いつかはこの頃の軍装でお写真でも
撮りたいですね^^
  1. 2013/05/27(月) 23:33:51 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

昭五式の襟を無理やり折り曲げたものも忘れてはいけませんww

第一or第二ボタンまであけて、がばっとするのですwww
  1. 2013/05/28(火) 18:37:31 |
  2. URL |
  3. こげぱん #/LqLaiUI
  4. [ 編集 ]

こげぱん様
こんばんは!^^

確かにそのような着方が日本陸海軍共にあることは知っているのですが、上はあくまで軍が正式に
採用した服のことなので現地での改造や着方まで出すと、ものすごく複雑になってしまいます。

また、米軍でも上記のM1921をM1926規格に合わせて開襟折襟に改造した例は見られますよ♪
いずれ入手してみたいものです!
  1. 2013/05/28(火) 19:47:58 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

情報

今ヤフオクでWW1米軍のコートが出品されていますよ(^^)
  1. 2013/10/26(土) 22:18:32 |
  2. URL |
  3. やわらかナマズ #-
  4. [ 編集 ]

やわらかナマズ様
こんばんは!

情報をありがとうございます!
挑戦してみたのですが、残念ながら落札できませんでした。。。
せっかく教えていただいたのに申し訳ありません・・・

またコメントしてくださいね♪

  1. 2013/10/27(日) 22:39:06 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

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