FC2ブログ

K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

下士官/兵用 夏制帽 (MP用)

皆さんこんばんは!
も~~~~。。。。暑いですね。。。。
暑い、雨降り、バイト、大学、近づくテスト、、、、といったトホホな毎日です。。。

しかし、そうも落ち込んでいられません!今日も?更新です!!w

今回紹介するのは(も)、WW2~戦後にかけて米陸軍で用いられた下士官/兵のMP用の
夏期制帽です。

MP(憲兵)といえば、クラスAに白のM1ライナー、白手袋、白レギンス、白のランヤードなどを
想像する方も多いかもしれません。(もちろん野戦ではもちっと地味ですが。。)

しかし、後方や戦後の国際軍事裁判などの写真を見てみると、ライナーでは無く、制帽を
かぶっているMPを見ることができます。

クラスA軍装が好き!、制帽が好き!な自分からすると、特殊なMP装備とクラスA、そしてMP制帽の
組み合わせは、やはり魅力的ですw
なので、以前よりMP軍装の実現に向けて地味~に革装備などを集めておりました。

今回紹介する制帽も、その最中に偶然手に入れたものです。
それでは、見ていきましょう!!^^



これが、そのMP用の夏季用制帽です。
パッと見は、夏季用トップを取り付けた戦後の下士官/兵用の制帽に見えます。
本当ですと、このチンストラップがMP用の白染め革なのですが、今回は訳ありで茶革がついています。

本体の材質は、コットンカーキで、バイザーは茶革、チンストも上記のとおり現在は茶革がついています。
エムピ13
正面です。

帽章は戦後制帽で一般的な小ぶりなものがついています。

ちなみに、MP制帽は、WW2前より多くのバリエーションが存在しています。

例を挙げると、制帽のトップ(写真で言うカーキの部分)が白布でできた、如何にもMPと
いった物、本体は通常のウールの冬用や夏季のコットン製ですが、チンストラップのみ白の物、
一般兵用となんら変わらないが、腕章や装備でMPと区別しているものなどです。

自分はまだ、これらの使い分け?区分?がわからないのですが、戦前、戦中、戦後の違いでは
無く、WW2では以上のタイプとその他?が使われていました。
エムピ14
側面です。

ご覧のように、後部にもチンストラップ(バックストラップ)がついています。
バックストラップは、通常のチンスト(前面)が制帽のかっこよさの一つ?と考えられ、
あご紐として使われなくなったので、後ろにストラップを追加して、その代わりとしました。

ちなみに、このバックストラップはAAFで多く使用されたようですが、騎兵科などでも
同じ様にバックストラップを追加していたと海外のサイトで読んだ覚えがあります。

その他、お洒落感覚?で多くの将校や下士官/兵がバックストラップを付けていたようです。
なのでバックストラップ付き=AAF使用物という訳ではないと思います。



また、この制帽は、WW2での採用品(下で詳しく書きます。)ですが、ハチマキ部にバンドがついています。
一般的に、WW2での将校と下士官/兵用制帽の違いは、このハチマキ部にバンドの有無です。

しかし、戦後になると、下士官/兵用にもバンドが追加されました。
(この制帽は、下のQMスタンプとバンドの形状から下士官/兵用で間違いないと思います。)

ちなみに、制帽の形状は、偏っていたりせず、綺麗です。
エムピ15
真上から見たところです。

先日紹介した制帽は円形ではありませんでしたが、こちらは、ほぼ円形です。

ドイツ軍のようなカッコイイ制帽を被りたい方には向かないスタイル?ですね。。。
でもコレはコレでいいんです!!ww
エムピ9
内部です。

汗革は、茶色の本革です。
また、バイザー裏も戦後型制帽と同じで茶色です。(戦前~WW2では緑が一般的です。)

その他、これも戦後型と同じで、内部に取り外しできる保護用のセルロイド製フィルムが
入っています。

エムピ4
クラウンの内側です。

奥にある丸い金具が帽章を止めているスクリューバックです。
また、左奥に見えている白い物は、制帽のトップを張っているワイヤーです。

ちなみに、この制帽は、戦後型と違い、帽子のトップを夏季と冬季で交換できません。
なので、トップを支える金具も、戦後型では見えていますが、これは内装の内側にあり見えません。
エムピ5
これは汗革裏にあるQMスタンプです。

制帽では、戦前(自分が見たものでは、1930年代)からここのスタンプが押されています。
以下が内容です。

CAP,SERVICE COTTON KHAKI M.P.
SIZE 7 1/4
JUNE 4,1946 P.O.4591
SPEC.P.Q.D.598
STOCK No.72-C-39474
Q.M. P.O. N.Y.
PATTERN DATED 5/15/45

以上の正式名から、この制帽がMP用と分かります。(officerと無いので将校用ではありません。)
また、コットンカーキとある以上、ウールODの冬用も同時に採用されてると考えられます。

その他、採用年がWW2中の1945年5月15日であり、生産日が1946年6月4日なので
WW2末期~戦後にかけて使用されていたことがわかります。

因みに、自分はこの制帽を入手当初、通常の戦後型制帽だと思っており、届いてスタンプを
みてビックリ!ラッキーでしたw
エムピ6
これは、帽子後部の内部です。

内装はこのように糸で留めてあります。内装の材質はシルク?人絹?たぶん後者でしょう。
エムピ7
これは、後部汗革です。

7-1/4のサイズシールとお馴染みのリボンが付いています。
また、汗革の縫い付け方法は、表に縫い目が見える縫い方で、戦後制帽では一般的なものです。
エムピ8
これは、バイザーのアップです。

色は、茶色(ラセットブラウン?)で、材質は本革です。
また、戦前~WW2の制帽は、基本的にバイザー縁に人造皮革や革製のテープが付きますが、
戦後はありません。

また、戦後制帽は、バイザー上面がエナメル仕上げになっていたりそうでなかったりと
バリエーションがあります。
エムピ20
これは、チンストのバックル部分です。
WW2で一般的な中央にリベットのある物ではなく、ステッチタイプです。
エムピ19
帽子側面です。通気穴のハトメが二個あることがわかります。
これは戦前からのスタイルで、左右で計四個になります。

また、チンストとバックストラップを重ねて、ボタンで留めてあることがわかります。
ボタンは、米国の国章が打ち出されたものです。
エムピ17
これは、ボタンを外したところです。
戦前~WW2の制帽は一部例外を除いて、割ピン式のボタンでした。

しかし、この制帽や戦後制帽は、このようなねじ式になっており、ストラップの着脱が容易です。
ちなみに、例外の一例ですと、先日入手しました1930年代の下士官/兵用制帽はこのネジ式でした。

また、オーダーメイドが基本の将校用では戦前~戦中も有る物は有るようです。
エムピ
これは、チンストラップです。

一番上がチンスト、下二段はバックストラップを分解したものです。
因みに、チンストも二つに分解できます。

バックストラップには金属製のバックルとサル革があり、あご紐としてちゃんと使用できます。
エムピ12
裏です。

んんん??白い・・・??
わざとらしくてすいません。

そう。白いんです。白なんです。
というのも、この制帽は先ほどのスタンプにもあるようにMPようです。
なので、通常なら白革のチンスト&バックストラップが付いていなければなりません。

そして、このストラップも元は白でした。いえ、白だったようです。
つまり、前の持ち主?がMPではなく、通常の兵科用として使うため?に
わざわざ茶色の塗料で染め直してしまったのです・・・

なので、この記事の最初の写真のように、パッと見は通常の戦後型制帽のように
なってしまいました。。。
一番MPっぽさを出せるところなのに・・・

ちなみに、この茶色の塗料?は炭を触った時のように手に色が付くので、カーキの本体を
汚さないように、普段は外して紙にまいて暗所で保管しています。

いつか、、、白いストラップセットを手に入れますね!w
エムピ11
これは、制帽の後部です。

これはなかなか面白い作りです。
この縫い付けられている金具は、襟フックなどに使われるものです。

しかし、、、なぜこれがこんなところに・・・・???
エムピ10
答は、そう、バックストラップが緩んで下がらないように引っ掛けておく為の物なんです!

フック自体は民間では手に入れにくい大きなものなので、恐らくオリジナル?だと思います。
同じMP制帽をもう一個手に入れて比較してみたいですね!

ちなみに、こういった襟以外での襟フックの活用例は、こちらの制服でも見られます。
軍正式でなくても、着用者が付けたしていたのかもしれませんね!

エムピ16
これは、チンストを下げたところです。
バックストラップがあるので、チンストを顎紐として使うことはありませんが、その気になれば
使えますよww

ちなみに、割ピン式よりも、ネジ式のボタンの方が、顎紐の上げ下げが楽で、帽子も傷みません。
エムピ18
これは、帽章を取ったところです。

ハトメは、帽章のスクリューバックを差し込むためのもので、帽章の位置は
割と高めの位置にあります。

チンストも帽章もとるとなんかスッキリしすぎて変ですねw
エムピ2
帽章です。

分解すると三つのパーツに分かれます。

元は金メッキが施されているのですが、時代の為くすんでしまっています。
材質は真鍮です。
エムピ3
さて、以上久々に長々?と書いてきましたがどうでしたでしょうか?

自分は今までMPは通常の制帽に白カバーをかけるかチンストを交換しているだけだろうと
思っていましたが、実際にはMP専用の制帽が採用されていたんですね!

その他、戦後ではなく、戦中の1945年5月に下士官/兵が着用する制帽が採用されていた
ことにも驚きました。
汗革裏はスタンプがにじんだり消えやすく、判別しにくいものが多いですが、今回は鮮明で
助かりました^^

今後は、冬用のMP制帽とちょこちょこですが、他のMP装備も集めていきたいですね!
目指せ東京裁判!進駐軍!?ww

ではでは~~~





スポンサーサイト
  1. 2013/07/07(日) 00:18:05|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<USMC 下士官/兵用 ギャリソンキャップ | ホーム | 下士官/兵用制帽 (戦前型)その4>>

コメント

どうしてもこの制帽を見ると、私の場合、
昭和21年制定の警察官用米軍供与のカーキ盛夏服が真っ先に出てきますw

以前某オークションに出ていたのですが、買い逃してしまいまして。
この憲兵用制帽と同型だったとは思うんですが、何分古い記憶で内張りがどうなっていたか、
そもそも内張りの写真があったかどうかの記憶すら定かでありません・・・・・・
ただ、あの後頭部のホックとバックストラップはなかったと思います。
また、アゴ紐の色もここでいう通常兵科用の茶革だったかと。

アゴ紐の色は兎も角、それが憲兵用の一般的な仕様だったのか、
日本警察だけの仕様だったのか・・・・・・

いやはや惜しいことをしたもんです・・・・・・
  1. 2013/07/09(火) 23:55:41 |
  2. URL |
  3. 野方 #-
  4. [ 編集 ]

野方様
おはようございます!^^

なるほど!戦後は警察にも供与されていたんですね!
画像検索でそれらしき?日本人警官が見られました!!

供与されたものが、このMP規格のものなのか、通常兵科用なのかは
自分にはわかりませんが、チンストが茶革だったようですし、生産量も
通常兵科の方が多いので、そちらだったのかもしれませんね!

自分も、戦後型制帽は冬期のODウール、夏季のカーキコットンと二種類のカバーを
持っていますので、その気になれば警察もできますねww

近いうちに、通常兵科の戦後型夏季用制帽も挙げますね♪

  1. 2013/07/13(土) 07:52:38 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://remagen966.blog137.fc2.com/tb.php/671-a86dc48e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。