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K.K.MFG.CO.

大戦米軍を中心に、東独、旧海軍等の軍装品を集めるためにひび奔走していたら大学生になっちゃった人のブログですw 時間も金も無い。あるのは、やる気とアイデアだけです(笑)

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米国海軍 MARK 33 双眼鏡

皆さんこんばんは^^
もう、、、、、、暑くて死にそうですね。。。
本日の名古屋はいったい何度になったのか・・・もう調べたくも無いですww

最近は、大学もテスト週間に突入し、自分も海外ドラマを沢山見てすごしています。(!!?)

といいますのも、とある授業の教授が、テスト前最後の時間に、「守秘義務」についての
裁判のドラマを見せまして、それが大いに面白く、家に帰って調べたところ、過去に
アメリカで放映されたTVドラマだったので、一話から見てみようということに・・・

テスト前に、そんなドラマ見せるほうが悪いんだ!!!ww
でもまあ、テスト週間は、ついつい部屋の掃除がしたくなったり、愛車のホイールを
ピカピカにしてみたりと違う方向にそれてしまいますよね^^

今期の単位がちゃんと取得できることを願っています(笑)



さて、管理人の一般人を装った私生活のお話は、ここまでにして、今日の更新は双眼鏡と軍物の
双方を混ぜた記事でございます。
最近の管理人は、収集の対象が、軍物から双眼鏡に大いに傾き、ブログの紹介も
双眼鏡のメンテ関連が多く、ミリタリーブログ?から双眼鏡ブログに変わってしまったみたい
と個人的に思っておりました。

しかし、もちろん自分は、WW2近辺の米軍が大好きな人間でして、このブログの方向性?の
変化はとてもユユシキ事態でした。
双眼鏡も好きだけど、軍物の記事を挙げないと、昔から見てくださっている皆様(いらっしゃれば。。。)に
飽きられてしまう。。。

そこで、思いついたのです。
双眼鏡と軍物の記事のUPを同時に満たす方法を!!!
それは。。。。。ただ、、、軍用双眼鏡の記事を書くことです・・・・^^

ということで、大変長くなりましたが、本日は久々に米軍実物双眼鏡のご紹介で~す!


こちらが、今回紹介するWW2中に製造、使用された、米国海軍(USN)の
MARK 33 Binocular (双眼鏡)です。

大戦中の米陸軍が使用した双眼鏡として、一番有名?一般的なのは、M3双眼鏡です。
このM3双眼鏡は、陸軍において、同形状でM8やM9、M13といった名称でも使用されており、
戦後は同じく同形状のM13A1双眼鏡が朝鮮戦争で使用されています。

M3とその他の双眼鏡で、どのような仕様差があるのか、詳細はちょっと分かりませんでしたが、
物により、左側のレンズに距離や大きさを測るレイティクルが有るものも存在します。
このブログでは、記念すべき第一回のUPにて、上記のM13A1双眼鏡を紹介しました。
(だいぶ昔の記事なので、書いていることに間違いが多いです。今後改訂版記事を載せたいと思っています。)

そして、今回紹介するMARK33双眼鏡も、陸軍のM3双眼鏡と同形状の双眼鏡となっています。
自分は、陸軍がメインで海軍については、あまり詳しくないのですが、他にもMARK3という名称の
同形状の双眼鏡が確認できました。
海軍の双眼鏡は、他の形状の物でも、陸軍とは違うMARK~~という名称になっています。

以上が、簡単なM3型の双眼鏡の説明です。
ちなみに、このMARK33双眼鏡は、昨年の11月あたりに購入したのですが、こいつを
買ったせい?で自分の双眼鏡収集に火がつき、今の双眼鏡沼ともいう状況に陥った
元凶でもありますww
1_20140725191625464.jpg
さて、これは、本体左を後ろから見たところです。
小さく6×30という刻印があります。

これは、倍率が6倍で、本体前面の対物レンズの口径が30mmということをあらわしています。

現代の双眼鏡は、オペラ用の4倍あたりの物から、6倍、7倍、8倍、10倍以上といったように
色々な倍率があり、対物レンズの口径も10mmや40mm、50mmなどさまざまです。

双眼鏡は、倍率と口径の組み合わせで、見え方が色々と変わってくるのですが、
当時の軍用双眼鏡では、倍率は6倍と7倍、口径は24mmや30mm、50mmあたりが
一般的でした。(もちろん艦艇用の大型双眼鏡など例外はあります。)

米軍を例に挙げると、下士官や将校が携帯し前線で使用するのは、小型の6×30mm、
砲兵や艦艇の見張りようなどが使用するのは7×50mmでした。
その他、日本軍は6×24mmと7×50mm等を使用しています。
4_20140725191627af0.jpg
こちらは、右側です。
ここには、メーカー名や正式名称の刻印があります。
US.NAVY BU.SHIPS
MARK 33.MOD.1
N-1943

UNIVERSAL CAMERA CORP.
NEW YORK. U.S.A.
正式名称は、MARK33双眼鏡で、1943年製造の、メーカーはNYのユニーバーサルカメラです。

米軍の双眼鏡といえば、ボシュロム社製が一番有名ですが、その他にも今回のユニバーサルカメラや
ウェスティングハウス社などでも製造されており、戦後は日本の日本光学や東京光学も
米軍からの依頼を受けて各種双眼鏡を製造したようです。

また、USNという刻印ですが、陸軍用のM3双眼鏡などには、U.S.ARMYという刻印があり、
海兵隊用のにはUSMCと入ったものがあるようです。
しかし、海兵隊は海軍と協力して作戦を遂行するので、USN刻印の双眼鏡を海兵隊の
装備として使うのもありかもしれませんね!
(自分は陸軍派ですがw)
5_20140725191628f08.jpg
これは、対物レンズの写真です。

肉眼で対象を見るのと違い、双眼鏡は、光が双眼鏡のレンズや内部のプリズムを通って、
目に届きます。
そのため、途中のレンズ面などで光が反射してしまい、最終的に目に届く光の量が
減ってしまいます。
そのため、明るい昼間の場合は、まだ良いのですが、曇りの日や夜間になると、双眼鏡の
見え方は肉眼と違い悪くなります。

この光の反射(ロス)を少なくするために、現在の双眼鏡では、レンズやプリズムの表面に
光の反射を抑えるコーティングが施されています。
しかし、第二次大戦当時は、コーティング技術がまだ普及しておらず、大多数の
双眼鏡はコーティングなしのものでした。(普及するのは戦後すぐです。)

もちろん今回のMARK33双眼鏡もノンコーティングです。
この写真は、コーティングの有無の違いを撮影したものです。
左が今回のMARK33でコーティング無し、右が戦後ニコンのトロピカル双眼鏡でコーティング有りです。

上手く撮影できなかったのですが、コーティング無しのMARK33(左)は、レンズ全体が
反射で白っぽくなっています。しかし、コーティング有りのトロピカル(右)はレンズ表面での
反射が軽減され、白っぽさがあまりありません。

まあ、リエナクトやゲーム、軍装で使用するには特に支障は無いのですが、実際に夜間や
まぶしい状況でも使用する軍ではこのコーティングの差も重要になってくるのかもしれません。

ちなみに、大戦中の双眼鏡はコーティングが無いため、レンズやプリズムが曇ったりカビたり
するという話を聞いたことがあり、自分もそう思っていたのですが、実際はコーティングのある
戦後すぐ(1940年代後半)の双眼鏡でも、曇ってしまっていたりカビが発生しているものも
あるので、コーティングではなく、防水性の低さが問題だと思います。
16_201407251929316ab.jpg


これは、MARK33双眼鏡のレンズを通してみた景色です。

夏が近づき、入道雲が綺麗ですね^^
今回の双眼鏡は、幸いにもレンズ、プリズム共に状態がよく、このようにはっきり見えます。
しかし、左側のレンズにはレイティクルは入っていませんでした。

ちなみに、双眼鏡を実際に見ると、左右の円が重なって一つの円になって見えるので
この写真のように見えることはありません。
※光軸のズレた壊れた双眼鏡だと二重に見えます。
15_2014072519180099e.jpg
これは、立ててみたところです。

双眼鏡本体は、黒塗りです。戦後のヴェトナム戦争あたり?からODに再塗装(だと思います)
した物も使用されていたようです。

本体の材質は、おそらくアルミだと思います。
手で握る部分は、デコボコの滑り止めがつけられています。
これは、グッタペルカという名前で、樹脂でつくられており、カメラなどにも使われています。


接眼レンズのアイカップは、ベークライト?プラスチック製で、戦後のニコン製双眼鏡と同じ
型のタイプです。
米軍では、別の形のアイカップも使用しています。(M13A1の記事参照)
2_201407251916255a5.jpg
裏側です。

本体に左右に並んで付いているのが、双眼鏡を首からかける革紐を取り付ける取っ手です。

また、本体上部の接眼レンズは、左右を別々にまわしてピントを合わせるIF式
というタイプです。
一般的な双眼鏡でよく見るのは、中央にピントを合わせるダイヤルがあり、それを
まわすことで左右同時にピントを調節できるCF式というタイプですが、CF式は
耐久性でも防水性でもIF式に劣っており、軍用双眼鏡は一般的にIF式が
使われています。
(日本軍等で、私物双眼鏡ではCF式も使われていたようです。)
3_20140725191626e7c.jpg
ここでは、おそらく日本軍で使用したと思われる8×25mmの双眼鏡と比較してみます。

まず、両者は形状が大きく違います。
MARK33(左)は、アメリカのボシュロム社が発明したボシュロムタイプといわれる双眼鏡で、
日本軍(右)の物は、ドイツのツァイス社が発明したツァイスタイプと呼ばれています。

まず、ボシュロムタイプの特徴は、対物レンズ部分と本体とが一体成型になっており、
形状も手にフィットしやすくなっていることです。一体成型の為、ツァイスタイプより
防水性に優れています。

一方ツァイスタイプの特徴は、対物レンズ部分と本体が別パーツから作られており
ボシュロムタイプより分解が簡単です。また、ボシュロムタイプよりは手のフィット感で
劣りますが、持つことは簡単で、人によってはこちらの方が好きな方も
普通にいると思います。
7_201407251917106c7.jpg
両方を立ててみました。

大きさでは、米軍のMARK33のほうが一回りほど大きいです。
また、日本軍で一般的な6×24mmの双眼鏡は、今回の8×25ミリよりも
小さいと思います。

いずれにしても、共に小型で、持つに疲れず、取り回しやすいので最前線で使用するには、
ちょうど良いです。
8_20140725191711e60.jpg
上から見るとこんな感じ!

アメリカ軍大好きな自分は、ボシュロムタイプ万歳!!なのですが、皆さんはいかがでしょうか?
日本軍やドイツ軍、イギリス軍の好きな方にとっては、やはりツァイスタイプこそが双眼鏡の
イメージなのでしょうか?^^

でも、結局はどっちのタイプでも双眼鏡は良いものですww
9_20140725191712323.jpg
次は、7×50mmタイプの双眼鏡と比較します!

今回用意したのは、戦後のニコンの7×50mmトロピカル双眼鏡です。
先ほど上でも書きましたが、米軍の採用していた双眼鏡は、小型の6×30の他に、
大型の7×50というものがありました。

正式名称で言うと、陸軍のM17やM17A1、海軍のMARK18双眼鏡などがそうです。
これらは、小型の6×30タイプの双眼鏡を二周りほど大きくしたもので、外見もまあ似ています。

そして、第二次大戦後は、日本光学や東京光学でも米軍に供給するために製造されたようで
民間用にトロピカルという名前で発売されました。

なので、米軍正式と瓜二つです^^
米軍正式のMARK33双眼鏡とは、親戚関係?にでもなるんでしょうかw

並べるとこんな感じです!
11_201407251917586c3.jpg
このように、レンズやプリズムが大きくなった分、6×30タイプの双眼鏡の本体を
伸ばしたようなつくりになっています。

7×50mmの双眼鏡は、視野が広く、明るいので、艦上での見張りや索敵などにも使われました。
これは、軍艦だけでなく、商船や漁船でも使われているようです。
10_20140725191713580.jpg
上からです。

初めて6×30mmの双眼鏡を手にした中学生のころは、たいそう立派で「これぞ双眼鏡!!」という
イメージだったのですが、7×50mmを手に入れた今では、とても小さくかわいらしく見えますw

大きさや迫力?で6×30を圧倒する7×50mmの双眼鏡ですが、重さでも圧倒しており
長時間手に持って移動したり、腰や首にぶら下げて前線を走り回るのは厳しそうです。

12_20140725191758e2b.jpg
さて、最後は、なんとなくですが、米軍のM1ヘルメットとのツーショットです^^

う~ん制服姿のGIもいいけど、やはりM1ヘルを被り、双眼鏡を手に持って敵情を
偵察するのもビッシッときますねwww

でも、双眼鏡を使うのは、基本下級士官や下士官だけ。。。自分は兵卒なので
夢のまた夢かな(笑)
13_2014072519175957d.jpg
以上久々に長々となりましたが、米海軍のMARK33双眼鏡の紹介でした♪
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  1. 2014/07/25(金) 21:16:26|
  2. 大戦米軍
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ハオハオ。 光学機器はロマンあふれるワクワクガジェットだね!。
・ なぜか望遠鏡などの光学機器、カメラでは普通の「F値」がないのね。
F置は明るさの指針、F置が低いほど良いレンズ(プリズムを含めたレンズ群)となる。
レンズ群とは光学特性を重視した組み合わせで、コンパクトカメラのちょっと高級、Tテッサーなんかだと
レンズ3枚1群、凸凹凸。 みたいな。
光学機器ってサ、魅力バンバンだよね。 ツァイスなどのカメラ用レンズにハマったらおしまいだよw。
レンズ構成に特許の名前があるんだ。
テッサー ゾナー プラナー ビオゴン アンギュロゴン。 
同時に光軸調整のナニとか表面コーティングのナニとか、、ニュートンリング、有効画角やディストーション。
 たのしいぞww。
  1. 2014/07/26(土) 18:17:13 |
  2. URL |
  3. apuro #-
  4. [ 編集 ]

apuro様
こんばんは!コメントありがとうございます!!^^

本当に光学機器(自分は双眼鏡しか扱っていませんがw)は面白いですよね!

なるほど、F置とはそのような意味なのですね!確かに、双眼鏡についてだけ調べていると
あまり出会うことが無い言葉でした。勉強になります><!!
双眼鏡で明るさを示す言葉というと、瞳径でしょうか。

所謂レンズ沼という恐ろしい状態のことでしょうかww
カメラ趣味というのも、本当にうらやましいのですが、自分はまず間違いなく
沼に足を取られるので、入れないですww

ちなみに、双眼鏡沼には頭まで埋まっていて、一体何十台双眼鏡があるのか
分かりません・・・w

今後も、他の米軍制式双眼鏡や、自衛隊制式の双眼鏡を挙げる予定ですので
またコメントしてくださいね♪







  1. 2014/07/29(火) 00:34:51 |
  2. URL |
  3. Friedrich #-
  4. [ 編集 ]

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